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相場分析
重要経済指標&要人発言
アメリカ休場
重要指標などは特になし
ファンダメンタルズ分析
先週旅行に行っていた為、リアルタイムでチャートや指標を見れていないのでリアルな空気感を感じれていない上での解説になります。
先週はアメリカCPIの発表がありました。結果は前回よりも鈍化はしているものの予想値よりも上の数値を出してきました(前回6.5 予想6.2 結果6.4)指標発表時は上下に激しく価格が動きましたが落ち着いたらそのまま上昇の動き。

イギリスのCPIも前回から鈍化を示す数値が出てきました(前回10.5 予想10.2 結果10.1)PPIも同日発表で鈍化。
次はアメリカの小売売上高。これは事前リークで高い数値が出てくると言われていたのでそのリーク通り予想値を大幅に超える数値を出してきました。さらにはPPIでもCPI同様予想値を超える数値を出してきました。
このCPI・小売売上高・PPIの数値はドル買い圧力になり、もしかしたらFRBは今よりももう一段階金利を上げてくるのではないのかなど言われ始めました。そこで今年投票権のないメンバーから50bpの利上げも排除しないという発言が出てきました。ここからの焦点は投票権のあるメンバーから50bpの利上げを含ませる発言があるかどうか。来週はこのあたりも注目。
年初では相場のターミナルレートの織り込みは~5%だったものがいまでは5.5%まで上昇。

そのため先週はCPI以降ドル買いの動きが強くなりました。
今週はPCEデフレーター・GDPなど大事な指標はありますがメインはこのままドル買いが続いていくのかが大事な見極めポイントになります。現状では大きな指標や発言がない限りは来週もドルの押し目買いをメインに狙っていくことになるかなと考えています。ただしFRBボードメンバーの発言次第ではドル売りでエントリーすることもありますのでそのあたりは平日夜のLiveで解説していきます。
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