スロプロとして生計を立てながら、2016年に物販事業で起業。経営に携わる中、2020年4月、コロナ禍を機にFXの世界へ本格参入しました。

FXトレーダーとしての歩み

同年12月には事業を売却し、FXトレーダーとして専業の道を歩み始めます。現在は、プロトレーダーとして全国各地でセミナー講師を務めるほか、テレビCMへの出演、FX関連書籍の執筆など、幅広く活動を展開。一児の父親として、家庭と仕事を両立しながらトレードを続けています。

私がFXに魅力を感じた理由は明確でした。「自分一人の力で稼げる」「場所に縛られない」「時間を自由にコントロールできる」——この3つの条件を満たす仕事を探していたのです。

ゲームのような戦略性に惹かれて

もちろん、こうした条件に当てはまる職業は他にもあります。しかし、その中でもFXはゲームのような戦略性があり、チャートと向き合う過程そのものに面白さを感じました。「これなら自分に合っている」そう直感したことが、FXトレーダーとしての第一歩となりました。

私が実践しているのは、スキャルピングの中でも特に短期的な手法です。数秒から数十秒という超短期間でポジションをクローズし、1回のトレードで獲得するpips(値幅)は小さく抑えています。

超短期で収益を積み上げるスタイル

その代わり、一日に何度もトレードを繰り返すことで、トータルの収益を積み上げていくスタイルです。瞬時の判断力と集中力が求められる手法ですが、短時間で結果が出るため、自分の性格にも合っていると感じています。

トレード時間は、東京時間とニューヨーク時間の2つに絞っています。まだ子供が小さいため、ロンドン時間は家族との時間を優先し、朝9時から子供の迎えまでの東京時間、そして夜、子供が寝静まった後のニューヨーク時間にトレードを行う——これが私の日常です。

家庭との両立を大切に

家庭とトレードを両立させるため、時間帯を明確に区切ることで、集中力とパフォーマンスを保つよう心がけています。

FXは、決して簡単な世界ではありません。最初から順調に利益を出せる人など、ほとんどいないでしょう。しかし、だからこそ挑戦する価値があるのです。

大切なのは、諦めずに学び続け、トレードを継続すること。一歩ずつ経験を積み重ねていけば、必ず結果はついてきます。私自身、そう信じて今日までやってきました。ぜひ、あなたも勝てるトレーダーを目指して、一緒に頑張っていきましょう。