今一番勝てる通貨ペアの見極め方

Twitterでは
毎日の相場分析・先出しトレード・リアルタイムでのトレード解説
などやっていますので興味がある方はチェックしてみてください＾＾

Tweets by fkuroyukix

エントリーする際に一番伸びる通貨ペアはどれかを見極められるようになると勝てる時は伸びて、負ける時は伸びにくくなります。

これは多通貨を監視している人向けのエントリーの根拠になりますが一つの通貨ペアだけ関ししている人でも知っておくべき知識になりますので頭に入れておきましょう。

動画での解説はこちら

通貨の強さ関係がなぜ大事なのか

まず通貨の力関係を見ることの何が大事なのかというと単純に取れるpipsがまるで変わってくるからです。

例えばユーロ円とユーロドルのショートでどちらにエントリーしようかと迷っていたとします。

この時にショートを入れるということはユーロが弱くなるという判断をしているということなので相手の通貨には強い通貨を選びたいですよね。ここでドルと円を比べて明かにドルの方が円より強い相場だった場合ユーロ円のショートよりユーロドルのショートの方が伸びていきやすいのです。

ドル　＞　円　＞　ユーロ

このような力関係になっています。

しかも圧倒的にドル円のチャートが偏ってドルが強くなっている場合だと非常に大きな差となっていきます。この様に有利な通貨ペアで取引をしたいのであれば通貨の力関係をみていくことは必須になります。

通貨力関係チェック

ではここで通貨の力関係をチャートから見てパッと分かるかどうか見ていきましょう。

この様な相場の時に通貨の力関係はどんな順番になるでしょうか。

正解は
ドル　＞　ユーロ　＞　円　＞　ポンド

こうなります。ドルが一番強くてポンドが一番弱い

この様な状況であれば力関係的にはポンドドルのショートが一番優位性の高い取引が出来そうですね。

ではもう一問

これはどうなりますか？

正解は
ユーロ　＞　ドル　＞　ポンド　＞　円

ユーロが一番強くて円が一番弱い。これならユーロ円ロングが一番優位性が高いということになります。

通貨ペアの強弱関係エントリーの注意点

強弱関係を見れる様になるとやりたくなるのが単純に一番強い通貨と弱い通貨でのエントリー

しかしこれだけを根拠にエントリーするのはダメです。短期的にはすぐに強さは入れ替わるのでしっかりその上に根拠を持ってくることが大事になります。

例えば今まではその通貨ペアのロングを入れておけばよかったけれどもう一杯一杯まで伸びてしまって、ちょっと上に強力なレジサポラインがある。

こんな状況でさらにそこからロングをいれるのはリスクが高いですよね。だからこそこの考えはベースの一つに入れて、本格的なエントリー根拠は他で持ちましょう。

エントリーに関して大事なのは個別チャートでしっかり分析した上で入り場を見極めた後にその通貨ペア以上に伸びそうなペアはないかなという感じで使う様にしましょう。

あとは無理に通貨の力関係を使うのはやめましょう。平気で力関係は短期間であればあるほど変化していきますので、ここは明かにこっちにいきやすいな！こういう時だけにしましょう。

個別チャートで入り場がなくても入れる理由

例えば個別チャートでポンド円の入り場がなくても

ポンドドルでポンドが強くロングの入り場がきた
そして
ドル円はドル円で上がっている

こんな場合は
ポンド　＞　ドル　＞　円

強さ関係はこうなります。こうなるとポンド円のチャートだけみていてはなかなか入り場がなくてもポンドドルでロングの入り場がきたらポンド円でも入れる様になります。

まとめ

通貨の力関係を考えてエントリーが出来る様になると今までよりも有利な取引が出来る様になる反面中途半端にやるならやらずに個別チャートで分析して入っている方がよかったということもあります。

しっかり通貨の力関係をみた上で有利なエントリーが出来る様に経験を積んでいきましょう。