テクニカル関連

【FX】水平線(レジサポライン)の引き方はこれで完璧!勝てるトレーダーはここだけを見て引いている

Twitterでは
毎日の相場分析・先出しトレード・リアルタイムでのトレード解説などやっていますので、そちらもチェックしてみてください^^

全てのトレーダーが使っていると言ってもいいのが水平線(レジサポライン)。一番最初に勉強するようなものですが、最強の目安にもなります。

私も使わない日はないというものでしっかり効果的な使い方を覚えてトレードに使っていけるようになりましょう。

水平線(レジサポライン)を動画で学ぶ

水平線(レジサポライン)とは

水平線(レジサポライン)とは高値なら高値、安値なら安値を水平線に結んで横に引くラインのことです。

高値を抑えるのはレジスタンスライン(抵抗線)と呼ばれ、安値を支えるサポートライン(支持線)と呼ばれます。

水平線はレジスタンスラインにもなりサポートラインにもなりますので合わせてレジサポラインとも呼ばれます。

チャートで確認

実際のチャートで確認すると

このライン付近で何度も反発していることが分かります。こういったラインは何度も意識されますので見つけたらしっかり引いていきましょう。

そもそもなぜ水平線(レジサポライン)は機能するのかというのは、多くのトレーダーが意識しているからです。

水平線(レジサポライン)は勝っているトレーダーにしか見えないものではなく、初心者の人でも誰でも分かるようなものだからこそ効果があります。頑張って探すものではないということです。

では実際にどのように引くのか見ていきましょう。

水平線(レジサポライン)の引き方

最初は目立つ高値・安根に引いてみましょう。ヒゲか実体かについてはこれもどちらでも構いません。

こちらのチャートに引くと

水平線を引く際には綺麗に引けない事もあります。ラインまでこないことや突き出ることも当然あります。

大事なのは意識されていることが多いところに引くことです。そこを意識するとヒゲの時もあれば実体の時もあるでしょう。

ラインの効果は転換する

このチャートを見てください

ここに水平線(レジサポライン)を引くと

そうすると

左の矢印のところではここを超えられないレジスタンスラインとして抵抗していましたが一度このラインをしっかり超えてしまうと今度は右側の矢印のようにこれ以上下げられないよというサポートラインとして支持してくれます。

意識されるラインは下からぶつかりにくるならこれ以上超えられない壁となり、上からぶつかるならこれ以上下げられない壁となります。

優秀な水平線(レジサポライン)は常に意識される

水平線(レジサポライン)は引こうと思えばいつでも引けてしまいます。ただ実際にトレードに活かしていくためには優秀な水平線(レジサポライン)を選んでいかないと勝率は安定していきません。

優秀な水平線

過去にも何度も反発している
ロールリバーサル(レジサポ転換)している
上位足でも確認出来る

これを意識してください。

何度も反発しているというのは2、3回しか反応が確認出来ないラインよりも過去に遡っても何度も多く反応している方が当然トレーダーに意識されているということになります。

そしてロールリバーサルとはレジサポ転換のことなので今まではレジスタンスラインとして高値を抑える役割だったのが一度超えたら今度はその価格を支えるサポートに変わっているということです。優秀な水平線は必ずどちらも出来ています。

あとは上位足であればあるほどトレーダーに意識されやすいので、5分足でしか確認出来ないラインよりも4時間足や日足でも確認が出来るラインの方が当然効きやすくなります。

キリ番やラウンドナンバーは意識されるとこも多いですが、近々で反応していなければそこまで気にすることはありません。

そして水平線(レジサポライン)はぶつかればぶつかるほど弱くなっていくと思ってください。特に3度目以降のアタックはもういつ突破されるか分からないと。あくまで目安ですが相場では3というのは非常に意識されます。何度も何度もぶつかっては跳ね返しているからめっちゃ強いなこのライン!とおもうだけではなくそろそろこの強いラインもぶつかりすぎているから突破されるかもしれないなと思うようにしましょう。

水平線(レジサポライン)の強弱を意識する

水平線(レジサポライン)にも強いラインと弱いラインがあります。

これをしっかり理解しておけばラインを引きすぎたりすることはありません。ではどのように強弱を見分けてくのか。

これは非常に単純で時間軸を上げて確認するだけです。5分足や15分足では反応しているところが多くそこに引いてしまうとラインだらけになってしまいます。

しかしこれを日足や週足まで上げてラインを引くと、5分足や15分足ではスッキリします。

これは4時間足ですが主要な水平線は4本だけ引くことが出来ます。340pipsの間で4本だけなので5分足などに引く場合はとてもシンプルになります

しかも上位足である日足や週足でのラインなので5分足や15分足でしか確認が出来ない水平線よりもしっかり反応してくれます。

5分足や15分足をみて水平線を引くなとは言いませんが、上位足でも確認が出来るラインと下位足でしか確認が出来ないラインは分けて考えるようにしましょう。

水平線(レジサポライン)注意点

水平線(レジサポライン)付近には大量に注文がたまっています。そしてラインぴったりで反発するわけではないということを忘れないようにしましょう。

初心者の頃はレジサポラインを抜けてきたらこれでブレイクだと思ってしまうこともありますがそうとは限りません。ちょっといってまた返ってくるなんてこと当たり前にあります。

だからこそゾーンで見ることが大事です。ライン付近で反発する可能性がある。この付近というのを忘れないでください。

このチャートにレジサポラインを引くと

赤い部分ではレジスタンスとして機能して緑の部分ではサポートとして機能しています。しかしラインぴったりかと言われると届いていなかったり、いきすぎてたりしますよね。

何度もいいます。

ラインはあくまで目安。ラインぴったりではなく、付近ということを忘れないでください。

あとはラインを引くのは実体なのかヒゲなのかというのはどちらでも構いません。反応点が多いところにひきましょう。だからヒゲに引く時もあるし、実体に引く時もある。どちらでも大丈夫です。とにかく反応点が多いところであれば問題ありません。

オーバーシュートなど経済指標などのように値動きが激しく動いて戻ってくる場合などは無視して引いても問題ありません。

あとは無理矢理引くはやめましょう。無理矢理引いてしまうとラインだらけでぐっちゃぐちゃになってしまう人がいます。ラインが多いということはその分判断しないといけないところがたくさん出てきしまうということでエントリーを難しくしてしまうこともあります。あくまで意識されているなというところだけで引いていきましょう。

水平線を使ったエントリー

水平線を使ったエントリー手法は基本的には他のテクニカル分析を組み合わせて使っていくのがメインになります。

トレンドラインとセット

こちらのチャートで説明していきます。

こちらのチャートにまずはトレンドラインを引きます。

次に意識されている水平線を引いてみます。

狙いたい場所はここになります。

トレンドラインを割って下にいくかもしれないというところで意識されている水平線に反発して上昇していきました。

再度このラインを割ってきたところでエントリーです。またはこの水平線もブレイクして戻してきたところをエントリー。

このようにサポートとして機能するトレンドラインと水平線を二つとも割ってきたということは下に勢いが強い可能性があります。こういうチャートを見つけたら積極的に狙っていきましょう。

フィボナッチリトレースメントと組み合わせる

フィボナッチリトレースメントの使い方にまだ自信のない人は記事を見ておいてください。

フィボナッチリトレースメントの記事はこちら

こちらのチャート

下げてきたところで買いのエントリーを狙いたいのでフィボナッチリトレースメントと意識されている水平線を引きます。

そうすると水平線近くのフィボナッチは反応する可能性が単体で使うよりも高くなります。

このように水平線は基本的にどのテクニカル手法にも組み合わせることが出来ますので、他のテクニカル手法で分析してエントリーする際も必ず水平線は組み合わせるようにしていきましょう。

まとめ

水平線(レジサポライン)はトレードをする上で必ず知っておく方が有利にトレードをすることが出来ますので使いこなせるようにしていきましょう。シンプルで多くのトレーダーが引いている線だからこそ水平線は最強のエントリー根拠になっていきますので。