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クロユキ
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クロユキ

2020年にFXを開始し億トレ達成📈 現在は毎日LIVEで初心者向けに「勝てる考え方」と手法を解説。商材は一切販売せず、YouTube&書籍ですべて公開しています。"わからない"を"わかる"に変えるお手伝いをします📺

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目線を固定して“勝てる方向”だけを狙う!200MAと上位足で迷いを断つFXエントリー術

相場で結果を出す人は、最初に「今日は上か下か」を決めてから戦います。僕自身、上位足の方向に目線を固定してから無駄打ちが激減し、往復ビンタもなくなりました。ポイントは、上位足で流れを判定し、エントリーはその順方向だけに絞ることです。

なぜ有効かというと、大きな流れに逆らわないほど含み益に育ちやすく、多少の押し戻しでも粘れるからです。4時間足のトレンド判定に対して、5分・15分でタイミングを測れば、勝ち筋の再現性が上がります。迷いの源は「どっちでも行けそう」にありますが、目線固定で判断が一本化されます。

気づきは二つ。第一に、ダウ理論だけで細かく追うと“騙し”で逆方向に振られやすい場面があること。第二に、200期間の移動平均線(SMA/EMA)の“傾き”が強力なフィルターになることです。線を上抜けしても傾きが下なら売り目線継続、という単純ルールがブレを防ぎます。僕自身、ここでロングを触らない徹底で成績が安定しました。

改善策はシンプルです。上位足(推奨:4時間足)の200MAが向いている方向だけを狙い、横向きやレンジでは見送る。エントリー根拠は下位足の戻り・押し目へ統一し、逆方向の“取れそう”はスルーします。ポジポジ病の芽を摘み、待ち構えるトレードに変えることが肝心です。

過去の反省を踏まえて整えた現在の基本方針は次の通りです。

  • 上位足の方向を先に決めて順方向だけを狙う
  • 4時間足200MAの“傾き”で売買目線を固定
  • 上抜けても200MAが下向きなら売り目線継続
  • 下位足は5分・15分で押し目戻りを待ってから入る
  • 200MAが横向きやレンジは迷わず見送り
  • ダウ理論は補助に使い“騙し”はMA傾きで排除
  • 逆張りは慣れてから、まずは順張りで勝ち筋を固める
目次

目線を固定することが成績を安定させる理由

往復ビンタを避けて一方向だけに集中する

相場を見ていると、「上がるかもしれない」「いや下がるかもしれない」と迷いが生じやすいです。こうした状態でポジションを取ると、ロングで損切りした直後にショート、さらにまた反発されてロスカットという往復ビンタに陥りがちです。僕自身、初心者の頃はこの悪循環を繰り返し、資金を減らす一因になっていました。

しかし、一度方向を決めて固定すれば話は変わります。ロングならロングだけを狙い、ショートは完全に無視する。そのルールを持つだけで無駄なエントリーが激減し、結果として損失も減りました。

重要なのは「チャンスを選ぶ基準を明確にすること」です。

  • ロングの日なら押し目だけを待つ
  • ショートの日なら戻りだけを探す
  • 逆方向はすべてノートレード

この3つを守るだけで、往復ビンタの可能性はほぼ消えます。

上位足の流れに乗ることで含み益が伸ばしやすい

短期足に意識を奪われると、小さな値動きに過剰反応してしまいます。数pipsの逆行で焦って決済し、その後に思惑通りの大きなトレンドが出る、そんな経験をした人も多いはずです。僕自身もまさにそうで、利確を早まって「取れるはずの利益」を逃していました。

上位足で目線を固定すると、この問題は改善されます。例えば4時間足が明確な上昇トレンドなら、5分足の下げは単なる押し目であり、大局は崩れていません。この視点を持てば、小さな揺さぶりに耐えて保有でき、含み益を伸ばすことが可能になります。

つまり、以下の通りです。

  • 上位足が上昇なら小さな下落は押し目
  • 上位足が下降なら小さな上げは戻り
  • 逆方向は一切エントリーしない

こうした大局視点を持つだけで、利小損大から利大損小へと成績が変わります。

ポジポジ病を防ぎ、待ち構える姿勢を作る

「せっかくチャートを見ているのだから入らなきゃ損」という気持ちから、ついポジションを取り続けてしまう。これは典型的なポジポジ病です。僕自身も以前はその状態に陥り、勝率が下がるどころか精神的にも疲弊していました。

目線を固定すると、不要なエントリーを自然と避けられます。上方向と決めたなら下落は一切無視、下方向と決めたなら上昇は見送りです。すると「チャンスが来るまで待つ」という姿勢が身につき、余計なトレードが減ります。

待てるようになると、次の効果が生まれます。

  • 無駄な損失が減る
  • 精神的に焦らず落ち着いて判断できる
  • 勝率が安定し、資金効率も改善する

結局のところ、勝ち続けるために必要なのは「どこで入らないか」を決めることです。目線を固定することは、その第一歩になります。

上位足で方向を決める具体的な方法

4時間足や日足を基準に方向を固定する

短期足だけを見てトレードすると、チャートの細かい揺れに振り回されやすいです。僕自身も以前は5分足や15分足ばかりを見て、何度も反対方向にエントリーしては損切りを繰り返しました。

そこで有効なのが、上位足を基準に方向を決めてしまう方法です。特に4時間足や日足といった大きな時間軸を見れば、全体の流れが明確になります。この流れを先に決めてしまえば、下位足の判断は「押し目を狙うか」「戻りを狙うか」の二択に絞られるのです。

ポイントは次の通りです。

  • デイトレなら4時間足、スイングなら日足を基準にする
  • 上位足が上昇なら、下位足は押し目買いに徹する
  • 上位足が下降なら、下位足は戻り売りだけを狙う

基準となる時間足を明確に決めるだけで、方向に迷うことは大幅に減ります。

ダウ理論による高値・安値の切り上げで流れを確認する

上位足の方向を判断する上で役立つのがダウ理論です。基本は「高値と安値の切り上げなら上昇トレンド」「切り下げなら下降トレンド」というシンプルな考え方です。

例えば4時間足で高値と安値が切り上がっていれば、上昇トレンドと判断し、下位足では押し目買いだけを探します。逆に切り下げが続くなら下降トレンドと捉え、戻り売りだけに集中します。僕自身もこのルールを取り入れてから、方向を逆に取るミスが大幅に減りました。

ただし注意点もあります。ダウ理論は細かい波を拾いすぎると“騙し”に見えるケースがあり、初心者ほど混乱しやすいです。そのため、トレンド判定の基礎として使いつつも、必ず他の要素(移動平均線など)と併用することをおすすめします。

200MAを使った目線の固定は初心者に最適

ダウ理論だけでは「どこまでが上昇なのか」「これは反転かどうか」と迷うことがあります。そんなときにシンプルで強力なのが、200期間の移動平均線(200MA)です。

方法は簡単で、200MAの傾きに沿って方向を固定するだけです。

  • 200MAが上向きならロング目線
  • 200MAが下向きならショート目線
  • 200MAが横ばいならノートレード

僕自身も経験しましたが、このルールを守るだけで方向の迷いが消え、エントリー回数も適正化されました。特に初心者のうちは、「線を越えたかどうか」ではなく「傾きがどちらを向いているか」で判断することが重要です。

200MAは多くのトレーダーが意識するため、流れの大きな指標として信頼性が高いです。シンプルで再現性のある判断基準を持つことで、安定したトレードが可能になります。

200MAの傾きを基準にしたトレードルール

線を越えても傾きが逆なら逆張り禁止

多くの初心者がやってしまう誤りは、「価格が200MAを上抜けしたから上昇」「下抜けしたから下降」と考えてしまうことです。僕自身も以前はこの判断基準だけでトレードして、すぐに逆行して損切りになるという往復ビンタを繰り返しました。実際には、200MAは価格の位置よりも傾きの方向を重視するべきです。

傾きが下向きのときに価格が上抜けしても、それは一時的な戻りであり、相場の本質的な流れは下降のままです。こうした場面でロングすると、結局は再び下落に巻き込まれて損失が膨らみます。逆に傾きが上向きなら、一時的に割り込んでも押し目買いとして有効に働くケースが多く、含み益が伸びやすいです。

この違いを理解すると、無駄な逆張りを防げます。

  • 200MA上抜け=即ロングではない
  • 傾きが下なら戻り売りを優先
  • 傾きが上なら押し目買いを狙う

たとえ線を越えたとしても、傾きに逆らうトレードは危険です。方向を傾きで決めるというシンプルなルールを守るだけで、勝率は大きく改善します。

横向きの時は相場を見送る判断が必要

200MAが横向きになっている相場は、トレーダーにとって最もやりにくい局面です。方向性がなくレンジを形成しているため、上下どちらにも伸びづらく、含み益を抱える前に反転してしまうことが多いのです。僕自身も「動いたから入ってみよう」と軽い気持ちで飛びつき、結局は行って来いに巻き込まれて負けを繰り返しました。

横ばいの状態は「市場が迷っているサイン」と割り切るのが賢明です。方向感が出るまで待つことで、無駄な損失を避けられます。むしろ、トレードの質を高めたいなら「横向きの時は絶対に手を出さない」というルールを徹底するべきです。

横ばいの場面で待つことの効果は以下の通りです。

  • 往復ビンタを避けられる
  • 無駄なエントリーが減り、勝率が上がる
  • 本当に伸びる相場だけを狙える

僕自身も「横向きは見送り」と決めてから、ポジポジ病が改善し、トレードが格段に安定しました。エントリーしない勇気こそ、資金を守るための最大の武器になります。

傾きと値動きを一致させたときに優位性が生まれる

200MAの傾きと実際の値動きが一致しているとき、最も優位性が高いトレードが可能になります。例えば200MAが上向きで、ローソク足も高値・安値を切り上げている場面では、押し目買いが極めて有効です。多少の下落に振られても、大きな流れが上なら最終的には含み益に変わる可能性が高いのです。

逆に200MAが下向きで、値動きも安値を切り下げているなら、戻り売りを徹底するのがベストです。この場合も一時的な上昇は単なる戻りに過ぎず、下方向に優位性が集中します。僕自身もこの「傾きと値動きの一致」を確認するようになってから、トレードの精度が大きく向上しました。

まとめると、優位性が高いのは次の条件です。

  • 200MAが上向き+高値・安値の切り上げ=押し目買い狙い
  • 200MAが下向き+高値・安値の切り下げ=戻り売り狙い
  • 一致しないときは見送り

このシンプルなルールに従うだけで「どこでも入れる」という迷いが消え、待ち構える姿勢が自然に身につきます。大きな流れに逆らわず、傾きと値動きが揃った場面だけを狙うことが、安定して勝ち続けるための近道です。

移動平均線とグランビルの法則を活用する

移動平均線からの乖離は戻る動きが発生しやすい

相場では価格が移動平均線から大きく離れると、いずれ平均線に向かって戻る動きが発生しやすい特徴があります。これは単純に「価格が行き過ぎたら修正される」という市場の性質です。僕自身も、200MAから大きく離れた価格が結局戻される場面を何度も目にしました。

例えば、強い上昇が続いて価格が200MAから大きく乖離した場合、一旦調整の下げが入り、平均線に近づくような動きになります。逆に急落して平均線から離れすぎると、反発して戻してくるケースが多いです。

ただし、乖離からの戻りを狙うのは逆張りにあたります。流れに逆らうトレードはリスクが高いため、特に初心者のうちは避けた方が無難です。乖離があるからといって安易に逆張りするのではなく、「戻る可能性がある」という相場の特性を理解し、流れの補助的な判断にとどめるのが安全です。

グランビルの法則を知っておくと判断に厚みが出る

移動平均線の基本的な考え方を整理した理論が「グランビルの法則」です。これは「価格と移動平均線の位置関係」から売買シグナルを判断する8つのパターンを示したもので、多くのトレーダーにとって基礎知識となっています。

例えば、200MAが上向きのときに価格が一旦下げて移動平均線に近づき、再び上昇する場面は「押し目買いのサイン」として解釈されます。逆に200MAが下向きのときに価格が戻って移動平均線にタッチし、そこから再び下落すれば「戻り売りのサイン」です。

僕自身も、グランビルの法則を理解してから「なぜここで反発したのか」「なぜ伸びなかったのか」といった疑問が解消されました。単なる移動平均線ではなく、その意味を理論として捉えることで、エントリーとエグジットの根拠に厚みが加わります。

ただし初心者は乖離を狙わず順張りを優先する

グランビルの法則の中には、移動平均線から大きく乖離したときに「戻りを狙う」パターンもあります。しかし、これは流れに逆らう逆張りの考え方に近く、初心者には危険です。僕自身も過去に「乖離しているから戻るはずだ」と逆張りを仕掛け、結局そのままトレンドに押し流されて損切りした経験があります。

大切なのは、まずは順張りで勝ち筋を固めることです。

  • 200MAが上向きなら押し目買いに徹する
  • 200MAが下向きなら戻り売りに徹する
  • 乖離はあくまで「戻る可能性がある」程度の補助要素にする

この基本を守ることで、安定して勝てるトレードが可能になります。グランビルの法則はあくまで知識として持ち、実践では順張りを優先することが安全な成長につながります。

実際のチャートで見る目線固定の活用例

上昇トレンド中は押し目買いだけを狙う

上昇トレンドが続いている場面では、基本的に「押し目買い」に徹するのが最も効率的です。僕自身、以前は上昇中でも小さな下げに反応してショートを打ち、結果的に逆行して損切りになることが多くありました。しかし目線を固定して「上昇中は買いだけ」とルール化したことで、不要な負けを避けられるようになりました。

例えば、4時間足で200MAが上向き、かつローソク足が高値と安値を切り上げている場面なら、方向は明確に上です。このとき5分足や15分足で一時的に下げたとしても、それは「押し目」と捉えるのが合理的です。下落を狙うのではなく、反発を待って買いで入る方が、含み益を伸ばせる可能性が高いのです。

要するに、上昇相場では「押し目待ちの買い」以外の選択肢を持たないこと。この割り切りが、勝率と利益の安定につながります。

下降トレンド中は戻り売りに徹する

下降トレンドが続いているときにやってはいけないのが、底を打ったと早合点してロングで入ることです。僕自身も「これ以上は下がらないだろう」と逆張りして失敗することが多々ありました。実際には下降トレンド中の小さな上げは、単なる「戻り」である場合が大半です。

このような場面で有効なのは、戻り売りに徹することです。200MAが下を向いていて、安値・高値も切り下げているなら、短期的な上げはむしろチャンスです。戻りの反発を待ち構え、上昇が止まったところでショートすれば、大きな流れに沿った高確率のトレードができます。

下降トレンドに逆らわず、「戻りは売る」という一貫したスタンスを守ることで、不要な損失を減らしつつ安定して利益を重ねられます。

レンジや方向感のない場面はスルーする

最も注意が必要なのは、200MAが横向きで相場がレンジに入っている場面です。このときは上下どちらにも伸びにくく、仕掛けても含み益にならないまま反転することが多発します。僕自身も、動いたように見えて飛びついた結果、結局はレンジの中で往復ビンタを受けて資金を減らした経験があります。

レンジ局面では「入らない」という選択肢が最適です。相場が迷っているときに自分だけが勝とうとするのは無理があり、勝率を下げる原因になります。むしろ方向が明確に出るまで待つことで、余計な負けを完全に避けられるのです。

スルーする勇気を持つこと

  • 損失の回避
  • 精神的な余裕の確保
  • 本当に勝てる局面だけに集中できる

という大きなメリットがあります。目線を固定する最大の利点は、この「見送りの判断」を自然に身につけられる点だと僕は感じています。

順張りで安定して勝てるトレードを目指す

逆張りを狙うのは安定して勝てるようになってから

トレードに慣れてくると「ここは反発するだろう」と逆張りを狙いたくなるものです。僕自身も過去に、相場が行き過ぎたと感じてロングやショートを打ち、うまく反発を取れたこともありました。しかし、それ以上に「反発せずにそのまま流れに押し流されて損切り」というケースが圧倒的に多かったです。

逆張りは勝てるときと負けるときの差が大きく、初心者にとっては資金を不安定にする要因です。まずは順張りで「流れに従えば勝てる」という実感を持つことが大切です。その基盤ができてから、補助的に逆張りを取り入れる方が安全です。

まずはシンプルなルールで勝ち筋を固める

トレードの世界では複雑な指標やテクニックに目が行きがちですが、実際に安定して勝てる人はシンプルなルールを徹底しています。僕自身も、多くのインジケーターを使っていた時期はむしろ迷いが増え、結果が出ませんでした。

そこで取り入れたのが「200MAの傾きに沿った順張りだけ」というルールです。方向が出ているときに限ってエントリーし、逆方向や横ばいの場面はすべて見送る。これだけで無駄なエントリーが激減し、資金の増減が安定してきました。

シンプルなルールを守ること

  • 迷いが減る
  • 判断が速くなる
  • 勝率と資金効率が改善する

という効果が得られます。複雑さではなく再現性を重視することが、勝ち続けるための第一歩です。

待つこと自体がスキルになり、余計な負けを防ぐ

多くのトレーダーが抱える課題は「待てないこと」です。僕自身も、チャンスが来るまで待てずに飛びつきエントリーし、余計な負けを積み重ねていました。ところが目線を固定して「条件に合わないときは入らない」と決めたことで、待つことが自然にできるようになりました。

待つことは消極的に見えますが、実際には最も重要なスキルの一つです。方向が明確で優位性が高い場面を待てるからこそ、余計な損失を避けられます。トレードは「どこで入るか」よりも「どこで入らないか」を決めることで大きく改善します。

待つ姿勢を持つことで、トレードの質が一段上がります。焦らず待ち、条件が揃ったときだけ狙うことが、安定した勝ち筋を作るポイントです。

狙う相場を限定することで結果が積み上がる

すべての相場で利益を取ろうとすると、必ずどこかで無理なエントリーが生まれます。僕自身も以前は「どんな相場でも稼ぎたい」と思い、結局は成績が不安定になっていました。

そこで意識したのが「勝てる相場だけを狙う」という考え方です。200MAがしっかり傾いていて、上位足と下位足の方向が一致しているときだけエントリーする。これを徹底することで、少ない回数でも結果が積み上がるようになりました。

相場を選ぶことで得られる効果は次の通りです。

  • トレードの質が高まる
  • 資金の増減が安定する
  • 精神的に余裕を持てる

「すべてを取りに行かない勇気」を持つことで、結果的に長期的な勝ち組へと近づけます。

まとめ

ここまで解説してきた通り、トレードで安定して勝ち続けるためには「目線を固定すること」が何よりも重要です。往復ビンタやポジポジ病に悩まされていた僕自身も、上位足の方向に従って200MAの傾きで目線を決めるようになってから、結果が安定してきました。

特に大切なのは以下のポイントです。

  • 方向は価格ではなく200MAの傾きで判断する
  • 横ばいは相場が迷っているサインとして必ず見送る
  • 傾きと値動きが一致した場面に絞ってエントリーする
  • 上昇中は押し目買い、下降中は戻り売りに徹する
  • 逆張りは慣れてから、まずは順張りで勝ち筋を固める
  • 「待つこと」そのものをスキルとして身につける

すべての相場で勝とうとするのではなく、自分の型に合った局面だけを確実に取ること。それが最終的に資金を守りながら増やしていく道です。まずはシンプルに「200MAの傾き+順張り」という基準を徹底し、待てるトレーダーになることを目指してください。

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