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【FX】カウンタートレンドラインを使いこなせ!!トレンドラインブレイクならこれが最強!!

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カウンタートレンドラインを使う際にはトレンドラインの基本的な知識は入っている前提で話を進めていきます。まだトレンドラインの記事・動画をみていない人はみてから進んでくれるとよりいっそう理解力が高まり、成長しますのでチェックしてから先を読み進めていってください。

トレンドラインの記事

動画でも実際のチャート動かしながらいくつもの場面で説明していますのでこちらもチェックしてみてください。今回は好評だったので2個あります。

カウンタートレンドラインとは

カウンタートレンドラインとはトレンドラインに向けて逆のトレンドラインを引くことです。

上昇トレンドラインを引いたのであればそのトレンドラインに向かって下降のトレンドラインを。下降トレンドラインを引いたのであればそのトレンドラインに向かって上昇のトレンドラインを引きます。

こちらのチャートで解説していきます。

トレンドが出ている相場なのでトレンドラインを引きます。

カウンタートレンドラインとは通常のトレンドラインに向けて逆のトレンドラインを引くことと解説しましたけど実際にカウンタートレンドラインをこのチャートに引くとこうなります。

この黄色のラインがカウンタートレンドラインになります。通常のトレンドラインを今回の場合なら上昇トレンドで引いているのでそこに下降のトレンドラインを合わせていきます

下降トレンドの場合であれば

ここにトレンドラインを引くと

3点目が反応したところでカウンタートレンドラインを引くと

こうなります。ではこのカウンタートレンドラインを実際のエントリーにどう活かしていくのか。

エントリーポイント

実際にどこでエントリーするかはカウンタートレンドラインブレイクかブレイク後の目立つ高値(安値)更新になります。先程のチャートで説明するのであればブレイクエントリーであればこの足でエントリーすることになります。

ここからさらに優位性を高めたいのであればブレイクした後に目立つラインを超えてきたらエントリーになります。

これはどちらが正解かという話ではなく、どのぐらい優位性やリスクをとるかで変わってきます。例えばラインブレイクで入るのであれば獲得pipsを多く取ることは出来ますが、まだ直近の売り圧(買い圧)があったところをえてきていない状態で入るので優位性は多少低くなります。

かたや直近の高値(安値)更新まで待って入る人はブレイクで入るより優位性は高まります。ただし場合によってはブレイクエントリーから見るとかなりのpipsを減らされてしまうこともあります。

こういった形でメリット・デメリットはありますのでどちらの手法が自分に合っているのか見極めて自分に合うエントリーをしていきましょう。

損切り位置

損切りの位置は基本的にはトレンドライン付近の目立つ安値になります。

こちらのチャートであれば

この位置ですね。

このラインも下に割ってきたら損切りするようにしましょう。

優位性を高めるライン

優位性を高めたいのであればカウンタートレンドラインの方も反応点がいくつも結べるラインの方が優位性は高まります。

2つ反応しているラインよりも3つ、3つ反応しているラインよりも4つ反応している方がトレンドラインブレイクでエントリーした時の勝率が上がります。出来れば3つ以上がいいですね。

反応点が多くなる方が明かにその角度は意識されていることになりますので、そこがブレイクしたということはもうその方向にいきやすいよねということになります。

注意点

カウンタートレンドラインだけではなくトレンドラインや全てのラインで言えることなのですが無理やり引くようなことはやめましょう。

そもそも最初のトレンドラインを無理やり引く人も多いので、そういったトレンドラインに対してカウンタートレンドラインを使っても効果は小さくなります。もともと意識されていないラインに対して引いても意識されません。

ただ最初はなかなかうまく引けないかもしれませんのでどんどん引いてどんどん検証していきましょう。

あとはまだ上昇トレンドでない状態でトレンドラインを引いてしまう人がいます。

こちらのチャートで

左側のカウンタートレンドラインはだめです。結果としては上がっていますが、まだこれはトレンドが出ていません。

しっかり切り返したきた高値を超えてきてはじめて緑のラインがトレンドラインとしてトレーダーに意識されますので、しっかり意識されているトレンドラインで勝負するようにしていきましょう。

まとめ

読者さんやTwitterのフォロワーさんでもカウンタートレンドラインを使って勝てるようになったという声を他のテクニカルよりも多く聞きます。

実際に僕自身も見つけたら強い根拠にする場合もありますのでなかなか勝てない人はこのカウンタートレンドライン磨き上げていってください。