2025年9月17日 ドル円相場分析レポート –FOMCと本日の戦略

今の相場状況

今日の市場概要

分析日時: 2025年9月17日(水)
通貨ペア: USD/JPY(ドル円)
現在レート: 146.50円付近

昨日の相場の振り返り

昨日は小泉進次郎氏の出馬報道で円高反応
ロンドンでは返されましたが、東京・NYで下げて現在は日足の反発ゾーンまで下降

今日注目したいイベント

時間イベント重要度
15:00イギリス消費者物価指数3
16:30ユーロラガルド総裁会見3
21:30アメリカ住宅着工件数3
22:45カナダ政策金利発表3
23:30カナダマックレム総裁会見3
27:00アメリカFOMC5(超大事)
27:30アメリカパウエル議長会見5(超大事)

注目は何と言ってもFOMCのパウエル議長発言
FOMCそのものはサプライズはあまりないとの想定なので、その後のパウエル議長の発言内容に注目していきましょう。

今の相場を読み解く

チャートが教えてくれること

日足で気をつけたいこと

日足は反発ゾーンまで下がってきました。買い圧が入ってくるレートなので、ここからのショートは危険。

4時間足で気をつけたいこと

4時間足では前回安値で反発中。日足レンジを抜けるか

1時間足で注意したいポイント

20EMAを上抜けされたら再度上昇の勢いが出てきますので、素直に上へ

注目の価格レベル

今日の狙い目

本日のトレードはロングメインでいきます。
146.50を上抜けしたら素直にロング
日足の反転ゾーンにいることとFOMCがあるのでショートは見送ってロングで入れるところで狙っていきます。

価格別の戦略

価格レベル戦略根拠リスク管理
146.50より上ロング狙い5足抵抗帯多少の抜けには注意
146.50より下ショートもあり5分足抵抗帯多少の抜けには注意

実際に使える取引戦略

今日のトレード戦略

レンジ相場との付き合い方

明確なシグナル待ち
期待値の高い場面での限定的参加
基本的にはロング方向重視(ただし慎重に)

時間帯別の戦略

東京時間(9:00-17:00)

特徴日本の経済指標、日銀関連ニュースに敏感
平均ボラティリティ40-60pips
注目時間仲値(10:00前後)の動きに注目
取引スタイル比較的安定した値動きでスキャルピングに適した時間帯

ロンドン時間(17:00-2:00)

特徴欧州勢参入で活発化、トレンド形成しやすい
平均ボラティリティ80-120pips
注目時間24:00のロンドンフィックス前後が重要

ニューヨーク時間(22:30-6:00)

特徴米経済指標、FOMC関連ニュースで大きく変動
平均ボラティリティ60-100pips
注目時間21:30の米指標発表時は特に注意

押さえておきたいポイント

基本戦略はロング、ただしまだ下降の勢いがあるので慎重なアプローチ
本日は下げてもメインはロングで狙っていきます。

本日も期待値の高いトレードを心がけることを推奨。相場環境が複雑な時こそ、冷静な分析と適切なリスク管理が重要です。無理なトレードは避け、確実性の高い場面でのみエントリーすることを推奨します。