2025年10月13日 ドル円相場分析レポート –高市相場トランプ砲と本日の戦略

今の相場状況

今日の市場概要

分析日時: 2025年10月13日(月)
通貨ペア: USD/JPY(ドル円)
現在レート: 152.00円付近

先週の相場の振り返り

先週はすごい相場になりましたね。
高市相場で大きな窓開けからスタート
そしてどんどん上げていき、153円も抜けていきました。
しかし金曜日には自公連立解除とトランプ大統領の中国関税の影響で大きく下降。今週はどんな相場になるのか

今日注目したいイベント

日米ともに祝日でイベントなし
ただしアメリカは金融市場はオープンしますので、いつも通りトレード可能。所要でLiveはお休みになります。

今の相場を読み解く

チャートが教えてくれること

日足で気をつけたいこと

日足は20EMAにくるまでは特に見ることはありません。

4時間足で気をつけたいこと

4時間足はもし下げてきたら20EMAでの反応を見ていきましょう。

1時間足で注意したいポイント

60pipsほどの窓開けになりましたが、それでもまだ1時間足20EMAの下にいるのでショート目線でやっていきましょう。

注目の価格レベル

今日の狙い目

本日の狙い目のレートは週末に一気に下げてきたため、MAで見ていきます。
1時間足20EMAが効いているため、ここを上抜けするまでは上げてもショート目線で。
抜けていったらロング目線に移行していきましょう。

価格別の戦略

価格レベル戦略根拠リスク管理
1時間足20EMAより上ロング狙い1時間足支持帯多少の抜けには注意
1時間足20EMAより下ショートメイン1時間足抵抗帯多少の抜けには注意

実際に使える取引戦略

今日のトレード戦略

トレンドとの付き合い方

本日のトレードはまずはトランプ大統領が中国関税に関して発言をして、
新しい材料が出て相場が動いたら素直に従いましょう。
そもそも先週の下降の原因はトランプ大統領の中国関税に関して発言が原因です。
それが解消されればドル買いが入りますし、前言撤回はよくやってきます。
そのため、ファンダメンタルズ相場になったらテクニカルの逆張りはやらないように。
そして新たな材料が出てこない場合は1時間足20EMAで判断していきましょう。

時間帯別の戦略

東京時間(9:00-17:00)

特徴日本の経済指標、日銀関連ニュースに敏感
平均ボラティリティ40-60pips
注目時間仲値(10:00前後)の動きに注目
取引スタイル比較的安定した値動きでスキャルピングに適した時間帯

ロンドン時間(17:00-2:00)

特徴欧州勢参入で活発化、トレンド形成しやすい
平均ボラティリティ80-120pips
注目時間24:00のロンドンフィックス前後が重要

ニューヨーク時間(22:30-6:00)

特徴米経済指標、FOMC関連ニュースで大きく変動
平均ボラティリティ60-100pips
注目時間21:30の米指標発表時は特に注意

押さえておきたいポイント

基本戦略はショート、ただしまだ調整上昇が出たら勢いがあるので慎重なアプローチ
本日は上げても1時間足20EMAより下にいる間はショートで狙っていきます。

本日も期待値の高いトレードを心がけることを推奨。相場環境が複雑な時こそ、冷静な分析と適切なリスク管理が重要です。無理なトレードは避け、確実性の高い場面でのみエントリーすることを推奨します。