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目線を固定する方法を動画で学ぶ
実際の動画を動かしながら説明していますのでより吸収して実践に活かしたい人はこちらも見ておいてください。
目線を固定するというのは
目線を固定するというのはどういう意味なのか
目線を固定するとはエントリーをする際にロングならロングと決めて入り場を探すということです。
目線を固定しておくと、どちらの方向にエントリーしようかも悩まずになりますし、往復ビンタも食らわずに行ったり来たりの相場の動きに一々反応しなくてすむようになります。
特に初心者の時などは多少の値動きに惑わされて、ロングで入ったと思ったら今度はショートで入ってなどを繰り返して負けていくことも多いです。
だからこそまだなかなか勝てていない人は、この目線を固定するということ大事になってきます。
目線を固定する意味
目線を固定する時のトレードは多くの場合で上位の時間足の流れに対して順張りでエントリーすることになります。
上位足の流れが上昇しているのならロングの入り場探し、下降しているのであればショートの入り場探しといった感じです。
そうすることで大きな流れに乗れるトレードが出来るようになりますので、グッと安定した取引が出来るようになります。
目線の固定方法
目線を固定する為には上位足での流れを見極めなければいけません。
ここでは二つの方法を紹介していきます。自分が使いやすいと思うものを使ってみてください。
ダウ理論
ダウ理論でトレンドを判断する方法
ダウ理論に関しては動画で説明していますので詳しく知りたい人はこちらをみておいてください
ダウ理論でトレンドの判断をする際はしっかり押し安値・戻り高値の存在を見極めていきましょう。
移動平均線
視覚的に判断するのであれば移動平均線もオススメです。こちらは非常にシンプルです。ダウ理論は時間軸を落とせば落とすほど簡単にトレンド転換してしまう為、最初は特に移動平均線を使うことをオススメします。
基準とする移動平均線の期間をどこにするのかで変わってきますが、ここでは私の判断基準をお伝えします。
まずは4時間足で200MAを表示させます。移動平均線の種類はなんでも構いません。
オレンジのラインが200MAになります。
このラインが向いている方向にエントリーするだけです。簡単ですよね
ここのゾーンでは200MAは上向きなのでロングのエントリーだけを下位足で見て入れそうなら入っていくといった感じです。
そして大事なのは下のチャートの部分になります。
ここはチャートだけを見れば上昇していますよね。なので勝つだけならロングエントリーをしていなければ勝ちにくい相場です。
しかしここでもショートエントリーだけを狙っていく必要があります。この部分を理解しておかないと目線の固定をすることが出来ません。
移動平均線を使ったエントリー手法にはグランビルの法則というものがあります。その中で移動平均線からの乖離が大きくなった場合はそこから移動平均線に近づいていく部分を狙うエントリー手法があります。
これはこれで素晴らしいエントリーの考えですが、今回の目線を固定するという意味ではこの部分は捨てます。
とにかくまずは目線の固定をすること。大きな流れに対して順張りでのエントリーを心掛けてください。どんな相場でも勝てるトレーダーになる必要はありません。まずは勝てるトレーダーになってください。勝てるトレーダーになった上で徐々に自分のエントリーの幅を広げていきましょう。
エントリーを見送るべきところ
上位足でのトレンドが出ている時の方が圧倒的にエントリーはしやすいので
こういう時にしっかりエントリーを狙っていきましょう。
そしてエントリーを見送って欲しい場面がここです。
この部分は移動平均が横に向かっていて角度がありません。そうです、レンジ相場になります。どっちにいくのか分からないという相場です。
ただレンジ相場だからやらないから見ないというのはではなく、レンジは動き出すための力をためている期間になりますので、レンジになったら次に動き始めた時にしっかりエントリーが出来るように準備していきましょう。
まとめ
目線を固定するというのは待つことも大事になります。
これはどう見ても上昇だろうなと思っても上位足が下降であれば見送ることも必要になります。
手法を広げることはいつでも出来ます。
まずは上位足に順張りで優位性のあるところで勝負して資金を増やしていってから手法を広げていってみてください。
全ての相場で利益を取ることなんてどうでもよく、しっかり狙ったところで勝てるトレーダーにまずはなっていきましょう。