【FX】勝ちたければ横軸を分析に付け加えて!チャートの時間軸が示す重要な意味

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横軸
勝っているトレーダーはみんな意識しています。

こここそが勝っているトレーダーと負けているトレーダーの『違い』なのかもしれません。

勝っているトレーダーだけが使っている、横軸のトレードへの活かし方を解説していきます。

目次

横軸の大切さを動画で見る

そもそも横軸とは

まずそもそも横軸というのはどのようなことを言うのか。

これは単純に横軸とは時間軸のことです。

チャートの縦は値で横は時間を表しています。

当然FXの利益はこの縦の動きをどれだけしたかで損益が決まってきます。だからこそ誰でも縦は気にします。

しかし横の同様に非常に重要な情報を持っているんです。

横軸で相場を見てみる

このチャートで見ると

下降して調整してまた下降しています。この部分にどのぐらいの時間を各波でかかったのか見てみると

下降にかかった時間がバー35本分
調整上昇が34本
再度下降を始めたのが35本

つまり同じ時間軸で動いているということです。

こういった相場
非常に多くあります。

このように相場はフィボナッチなど縦の調整だけではなく
時間軸による調整もあると理解しておいてください。

そうするとそろそろ転換しそうだなとかここからのエントリーは怖いな、一旦利確しておこうとか事前にその後の動きに察しをつけることが出来るようになります。

他にも

この相場のこの部分

逆三尊が形成されています。この部分はちょうどLiveで配信していたので記憶にある人も多いと思います。

注目すべきはこの三尊の谷を形成した本数です。

このように左谷と右谷がある程度同じ本数で動いていくと綺麗にブレイクして戻しをつけてあげていくパターンが多いです。

次はダブルトップを例に見てみましょう。

この相場のここ

本数を測ってみましょう。

左が25本・右が24本で形成されています。このように綺麗に伸びていきやすいチャートパターンなどは横軸が意識されていることも多いです。

横軸が意識出来ると大体どの辺りでブレイクしていくのかも考えられるようになるのでチャートをみる時間なども短縮出来ます。

横軸の見るところ

ここまででもしかしたら横軸を意識することでまだ見えない相場の見方があるんじゃないかなと感じてくれた人も多いかと思います。

では実際に横軸のどういった部分を意識していけばいいのか確認していきましょう。

まずは

どのくらい時間をかけて今の相場を形成してきたのか

ここに注目していきましょう。

先ほどの下降トレンドのチャートで見ていきましょう。

最初に下降してきた時に35本のローソク足で落ちてきてそのあと上昇していきました。

その後調整を挟んで再度下降

この時に横軸を意識するとうまく下がってくれた場合は35本ぐらいは下がっていってくれるだろうと環境認識に組み込むことが出来ます。

このチャートでは調整の時も同じぐらいの横軸ですが、調整期間はかなり上昇に対して幅があるので意識するのは同じ方向に伸びている波という認識でいましょう。

第一波と同じぐらいの期間で第3波は動くと綺麗に伸びる

あとは横軸が見れるようになると逃げるのも上手くなります。

本来ならもう伸びるところなのにまだぐだぐだしているなどは危険なことも多い

そうすると危険な部分の押し目買いや戻り売りをしなくなる

例えば上昇に対して下降の第二波が長い場合はその後の押し目買いが第一波を根拠に入るのは危険度が上がる

縦軸の調整はフィボなどで見る人も多いけど
横軸の調整もしっかり見る

横軸、時間での調整があることもしっかり理解する

エントリー例

例えば先ほど例に挙げたチャート

この時のエントリー例はこのようになります。

下降が35本のバーで落ちてきたので調整上昇もそのぐらいを見ておこうと
そしたら35本ほど調整が入ったらフィボ618付近でトレンドラインをブレイクしてさらにダブルトップを形成して下げていきました。

このぐらいの値動きにこのぐらいの横軸がかかったか大事でそれが同じぐらいの期間であればあるほど綺麗にテクニカル通りいく

横軸には幅を持たせる

時間がどのぐらい経過して今のチャート形成してきたが大事と話をしてきましたが、横軸は程度幅を持たせておく必要があります。

調整の期間は上昇に対して半分か1か1.5

横軸まとめ

縦軸の調整はフィボなどで見る人も多いけど
横軸の調整もしっかり見る

横軸、時間での調整があることもしっかり理解する

大事なのはこの横軸の話を聞くとそこだけに目がいってしまうことがあるということ。

横軸は環境認識の一部

このぐらいに考えて分析をする際の基礎部分で参考の一部であると。

総合的に相場を判断していきましょう。僕は時間軸を環境認識の一つに組み込んでいるのは伸びやすいのは大きさに対して綺麗な時間軸で進む方が伸びていきやすいし、入りやすいからです。

是非、この記事を読んだ後にちょっとずつ横軸を意識して勝てるトレーダーになってくれたら幸いです。

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